お知らせ
成城消防団第六分団は、2024年10月26日(土)に東京消防庁消防学校で開催される第52回東京都消防操法大会に向けて練習を行っています。
大蔵運動公園での練習では、可搬ポンプを使用し、操法の流れを確認しました。
弊社社員も成城消防団に所属しており、練習のお手伝いに行きました。
可搬ポンプ操法の流れは以下になります。
まず、指揮者と各隊員は待機線上で整列し、「整列休め」の姿勢で待機します。
指揮者の「集まれ」の号令により、隊員はポンプの中央に集合し、自発的に整列を整え、点呼を行います。
次に、指揮者は報告受領者の前に進み、挙手注目の敬礼を行い大会の開始を報告します。
この間、各隊員は基本の姿勢で待機します。
その後、想定付与が行われ、指揮者が各隊員に想定を付与した後、ポンプ車の操作に移ります。
「定位につけ」の号令に従い、各隊員はポンプ車周辺でそれぞれの持ち場に配置されます。
1番員は台車の右側、2番員と3番員は支柱周辺、4番員は台車の左側に位置します。
各隊員は支柱の安定を確認し、吸管やホースの準備を行います。
続いて、「操作始め」の号令で吸管伸長が行われ、各隊員が連携して吸管を結合する位置に搬送し、設置を完了させます。
その後、ホースの延長と放水操作に移ります。
指揮者は各隊員の操作状況を監視し、1番員は筒先を持ち、ホースを展張して放水の準備を行います。
最終的に、放水が開始され、火点(標的)に向けた放水が完了するまで各隊員が適切に操作を続けます。
これら一連の動作は迅速かつ正確に行うことが求められ、隊員間の緻密な連携が重要です。
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